KinKi Kidsの全シングル総売上を調べてみた
SMAP解散が決まり、SMAPの役割を担うのは嵐かKinKi Kidsのどちらになるのかと話題になっています。3グループのシングル売上を1年あたりで見ると、一番売上が高かったのは嵐だったので、前回は嵐の全シングル総売上を調べてみました。
KinKi Kidsのシングル売上をデビューから見てみる
今回はKinKi Kidsのシングルの売り上げを見てみようと思います。デビューシングル「硝子の少年」(1997年)から「薔薇と太陽」(2016年)までを並べてみました。売り上げ枚数と価格(税抜)、それらをかけ算した売上を計算しています。グラフはこちら。
「愛されるより 愛したい」が一番売れている
「愛されるより 愛したい」が一番売上が高くなっています。売上枚数としてはデビュー曲の「硝子の少年」の方が約180万枚と多いのですが(「愛されるより 愛したい」は約160万枚)、価格が500円だったので売上としては低くなっています。この2曲の売上枚数が目立って多く、それ以降は段々と減っていく傾向がありますね。ただし、KinKi Kidsだけではなく、音楽業界でCDが売れない状況があるのだと思います(Wikipedia「CD不況」)。
個人的にはKinKi Kidsの曲と言えば、デビューしてから「全部だきしめて」あたりの曲が思い浮かびます。売上を見ると、大きくは外れていないのかなと思います。
売り上げ枚数はサイト「年代流行」さんの「KinKi Kids CDシングル売上枚数一覧」のデータを使わせてもらいました。価格はジャニーズ公式サイトのKinKi Kidsディスコグラフィーから。通常版と限定版で価格が違うものがありますが、計算には通常版の価格を使いました。
総売上は約160億円
全シングルの総売上は16,236,540,640円(約160億円)です。デビューから23年なので、総売上を23で割ると705,936,550円、1年あたり約7億円でした。
以前、ジャニーズのグループが何年活動しているのかを比べてみたことがあります(「SMAPなどジャニーズ歴代グループの活動の長さを比べてみた」)。そのときは解散していないグループが対象でした。次回は、解散したグループを含めて歴代グループの活動の長さを比べてみます。
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遠藤セイジ